2010年04月03日 20:59
【旅行】京都は桜の園でした Day2
4/3(金)京都観光2日目です。
朝一でホテルをチェックアウト。
夜通し遊んだ朝帰りの人々がちらほらいる繁華街を抜け、大阪駅から再び京都へ向かいます。
地下鉄京都駅で、市営地下鉄の「1dayフリーチケット」を買って、向かうは蹴上駅。
前回に引き続き、「瓢亭であさ粥だ!」と思ったのですが。
なんかおかしい。
やべ1時間早く着いているよ。
時計見間違ったという漫画みたいな失敗をしたため、付近を散策して時間を潰す事にします。
て事で、近くにあるインクラインを散策。
かつて京都では京都疎水なる運河を使って物資の輸送をしていたが、高低差の激しい区間は水路を作れないので、この「インクライン」を使って船ごと台車に載せ運んでいたという訳です。
朝一でホテルをチェックアウト。
夜通し遊んだ朝帰りの人々がちらほらいる繁華街を抜け、大阪駅から再び京都へ向かいます。
地下鉄京都駅で、市営地下鉄の「1dayフリーチケット」を買って、向かうは蹴上駅。
前回に引き続き、「瓢亭であさ粥だ!」と思ったのですが。
なんかおかしい。
やべ1時間早く着いているよ。
時計見間違ったという漫画みたいな失敗をしたため、付近を散策して時間を潰す事にします。
て事で、近くにあるインクラインを散策。
かつて京都では京都疎水なる運河を使って物資の輸送をしていたが、高低差の激しい区間は水路を作れないので、この「インクライン」を使って船ごと台車に載せ運んでいたという訳です。
これがその船台を復元したもの。
レンズが広角じゃないので、全体が映りません。
広角レンズ欲しいです。(撮影位置を後ろに引けばいいだけです)
インクラインの片側は、歩きやすいように石の板が敷かれています。
ご覧の通り、さながら「桜のトンネル」という状態ですが、カメラを持った人がいっぱいいて、どの場所でどの方向で撮影しようとも、必ず誰か彼かが映りこむという。
朝も早いのに、こんなに人がいるなんて。
ちなみに、インクラインの下には本物のトンネルもあります。
レンガ造りで趣がある。
天井も低いが、それもまた一興。
ついで。
疎水から船を引き上げるところ。(復元模型)
まだまだ時間があるので、一旦地下鉄に乗り三条で下車します。
鴨川に架かる、三条大橋です。
京都の顔的に語られることの多い三条大橋ですが、例によって近代的な橋なので特に感想はないです。
川岸。
きれいどすな。
橋のたもとにある、弥次喜多像。
像なんかがあると、実在の人物なのかと勘違いしちゃうじゃねーか。
三条大橋から西に数分歩いたところにある、池田屋騒動跡。
今は、大手居酒屋チェーン店の店舗になっています。
再び三条大橋を渡り、三条駅方面へ。
『ナニコレ珍百景』で紹介された、万長酒場です。
本当に「おいしいエレベーター」の張り紙があった。
これが確認できただけで満足です。
ちなみに「おいしいエレベーター」とは、揚げだし豆腐に大根おろしを乗せたもの、だったはず。
揚げる(上げる)におろし(降し)でエレベーターと。
その万長酒場の近くにあるお寺、檀王法林寺です。
境内はこんなん。
境内には保育園が併設されており、自分の様なキモいおっさんがうろついていると通報されかねないという危機感があったため、さっさと退散します。
時間も頃あいになった為、地下鉄で再び蹴上駅へ。
瓢亭別館です。
前回は時季の関係でうずらがゆだった為、「朝がゆ」を食すべく、2度目の来訪です。
店内はほぼ満席。
いま8:00なんですが、皆さん朝早いですね。
客層は、やはり裕福そうなマダムが一番多い。
自分のようなお一人様もいたな。女性だったけど。
前回は一皿づつ、いいタイミングで出てきたが、今回はポンポンと一気に来た。
こぶ茶。
一応、事前に写真撮影の許可は貰った。
全然大丈夫ぽかった。
他のお客さんもバシャバシャ撮っていたし。
八寸。
名物の瓢亭玉子、そらまめ、他はわからん。
この野菜何?団子状のつみれだかしんじょだかも原材料不明だし、真ん中の押し寿司みないなのも、何の魚だかわからん。
こんな残念な自分は、高い料理を食べても無駄だよな。
瓢箪型の、三段の器。
展開。
上の器は、なんだろう?鯛っぽいんだけどな。自信なし。
右下は、こごみと竹の子の和え物。マヨネーズ?
左下は、生麩とタラコと竹の子と、カリコリした食感の山菜っぽい
なにか。
自分がアホ過ぎて嫌になります。
吸物椀。
これは、前回来たときの白味噌の味噌汁の方が美味しかった。
ここまで一気に出された。
予約したときに、「かなり予約の空きが厳しい」という旨を匂わされていたので、「これはとっとと食べて、とっとと席を空けろ」ということかなと急いで食べてたんだけど。
が、ここでぱったりと止まり、最後のお粥がいつまで待っても出てこない。
あれ?ひょっとして自分の勘違い?
前回来たときは一皿一皿絶妙のタイミングで出されて、待つことなどなかったのですが。
正直、「どっか監視カメラで見られているのか」という位いいタイミングだった。
しかも、「見られている」という意識は全く感じない。
タイミングよく料理が出てくるのはいいんだけど、店員にガン見されていると落ち着かず美味しく食べられませんからね。
その店、さすが瓢亭と思ったものです。
そんなこんなで、ボヘっとだいぶ待って出てきました。
メインの朝がゆです。
味付けなしの、完全白粥。
これに、葛あんをかけて頂きます。
「うわっ、味しねえ」というのが、偽らざる自分の感想。
近くのマダム連中の席からは、「これ、おいしいねぇ~」と驚嘆の声が上がっております。
えっ、まじで!?
味わからないの自分だけですか?
裕福そうではあるが、とくに舌が鋭敏という感じもしない、普通のおばちゃんでも美味しさがわかるのに。
どんだけだよ自分。マジで味覚障害ですか。
本気でヘコんで店を出ました。
瓢亭さんすんません。
自分なんぞが勘違いして、調子こいてお邪魔してすんません。
もう行かないんで許してください。
それにしても瓢亭、中が凄い綺麗なんだよな。
白木、とまでは行かないけど、新しい無垢の木材で構成されて、落ち着きもありつつ明るいイメージ。
あれ、毎年とは行かずとも、2年に1度くらいはリフォームしているんじゃないか。
流石というか何と言うか。
まあ、1食4,500円の朝がゆにあれだけ客が入っているんだから、それくらい余裕なのか。
ついでに、「そういや瓢亭本館はどこにあるのだろう?」と気になったので探してみた。
同じ通りを、南禅寺方面に少し進んだところにあった。
つか、敷地的には別館と隣接しているのか?
ちょうど中国人らしい夫婦がタクシーでやってきていたが、どうやら目的地は別館の朝がゆらしく、お店の人に誘導されていた。
そうだよな。外国人には別館も本館もよくわからんよな。
つか、予約どう取ったんだろ?まさか飛び込み?
だいじょうぶかな~と思うが、私がヤキモキしてもどうにもならないので、とっとと次へ向かいます。
地下鉄東西線に乗り、終点の太秦天神川へ。
ここで京福電鉄の嵐電(らんでん)に乗り換え。
嵐電は、まさかの路面電車だった。
料金は、どこまで乗っても200円均一。
京福とか嵐電とか関係がよくわからん。
京福電鉄という会社の電車部門が嵐電という理解でいいのか?
ほかにも、京福電鉄では京福バス、京都バス、さらに比叡山ロープウェイを運行しているらしい。
例によって、外人さんもいっぱい乗っていた。
終点の嵐山まで。
嵐山までなら、JRの方が早いしわかりやすくないか?駅的に。
それでは、前回時間切れで残念な結果に終わった天龍寺から嵐山巡りを始めます。
境内にたくさんある、寺だかなんだかを撮りつつ進みます。
いや、だって解説がないからよくわからんのよ。
ちょっと視線を移して、山腹に咲く桜。
春だぁ~。
弘源寺(こげんじ)。ここは入れそうなので、行ってみます。
こんなのやら、
こんなのやら、
流石に、拝観料を取るところは違うな。
この建物内に入れます。
中は、庭とか
刀傷とか。
他にも、襖絵とか天井絵とか、そこそこ見るものがあった。
この弘源寺とセットで宝厳院(ほごんいん)も拝観できる共通券を買ったので、宝厳院に向かいます。
その途中でも、建造物チェックは続けます。
門の所に柵があるけど、人が出入りしていたので、どうらや入ってもいいらしい。
中はこんな感じ。
他も撮りつつ進みます。
天龍寺広いなオイ。
飛雲観音
「雲龍図」案内。
今日はばっちりやっているな。よしよし。
後で見に来るからな。
法堂は今はスルーして、宝厳院へ向かいます。
途中の枝垂桜。
多くの人がカメラを向けていました。
嵐山羅漢の杜です。
おびただしい数の石像が立ち並んでいて、壮観というよりもちょい不気味です。
やっと到着。
宝厳院です。
ここは広い庭があり、弘源院よりは自分好みです。
大満足して、宝厳院を後にします。
この後は、大本命の法堂「雲龍図」を。
撮影禁止なので画像はありませんが、平成12年に作り直されたものなので、新しくてクリアな絵で非常に見やすかった。
もうここに用はない、という感じなのですが、折角なので天龍寺の本堂も見て回ることにします。
これがまた広かった。
入り口の達磨。
本堂内から見た、庭園の桜。
みんなこのあたりで桜の写真を撮ろうと立ち止まるから、先に進めない。
人ごみが苦手な自分は、だんだんイライラしてきます。
いやもうね、正に黒山の人だかり状態。
人が多すぎて、身動きが取れない。
観光シーズンに行くものじゃないなと、つくづく思いました。
書院内部。
天龍寺は、どうやら室内も撮影OKらしい。
曹源池(そげんいけ)
大方丈に掛けてあった絵。
なんかこえー。
大方丈内部。英語表記はMain Hall。
次は、庭園を回ります。
桜はもういい。
どこ行っても桜だらけ。
竹林。
本州のほうじゃ、竹ってわりとどこでも見かけますけど、北海道じゃ見たことありませんね。
池にカエルがいた。
硯石。
お参りすると、字とか絵が上手くなるとか。
天龍寺はここでお別れ。
北門から出て、竹林の道を進みます。
静寂の中、こんな道をあるいたらおしっこチビっちゃいそうですが、何せあっちむいてもこっち向いても人。
雰囲気はまるでありません。
そのまま亀山公園まで歩き、山頂の展望台から。
眼下に望む大堰(おおい)川。
山腹にはお寺も見えます。
この辺で、亀山公園を後にします。
あとは、せっかくなので渡月橋も。
天気予報だと快晴のはずですが、なんだか雲行きが怪しくなってきました。
この辺で一服つけます。
本家櫻もち 琴きき茶屋です。
渡月橋の目の前の交差点にあります。
喫茶店の方は満席でしたが、写真のオープンテラス(?)の方はかなり空席ありでした。
花粉症の自分としては、室内の方がいいけど贅沢は言えないな。
桜餅のセット(600円)
こしあんで道明寺を包んだものと、白いプレーンな道明寺を、桜の葉の塩漬けで挟んだものの2つ。こっちはあんこは入っていない。
桜の葉ごと頂くと、ほのかな塩味がベストマッチで、なかなかおいしゅうございました。
この後は、琴きき茶屋の向いにある新八茶屋で自転車を借ります。
ここからはレンタサイクルで回ります。イエィ!
サイクリングガイドなる地図も貰ったけど、大雑把過ぎて役に立たなかった。
そして、自転車を借りた途端雨が降ってくるし。
まじかよ。天気予報じゃ、降水確率0%だったでしょうが。
その後も降ったり止んだりの繰り返しで、かなりテンションダウン。
とりあえず野宮神社へ。
なんのご利益があるのか知りませんが、えらい賑わっていた。
次はソフトクリームです。
京豆庵。ナニコレ珍百景でやっていたとこ。
凄く弾力性があって、逆さにしても落ちない。
すげえ、テレビでやっていた通りだ。
雨ふっているので、さっさと食べないと雨混じりのソフトになってしまうのが難でしたが。
ちなみに、普通に美味しいです。
なんか凄く滑らか。
口に入れるとするっと溶けるところは、普通のソフトクリームと何ら変わらない。
大豆成分がとけ残るとか、そういったネガま部分は一切なかったです。
さあ次。
正覚寺。
安立寺
と回って、常寂光時です。
皆さん、ほとんど徒歩で来られているんですよね。
自転車でもそこそこの距離なのに。
よく歩きますな。
仁王門
人工的な滝。
水の奥に、何か潜んでいました。
重要文化財の、多宝塔。1620年建立。
他には、よくわからんこんな像とかあった。
常寂光時はこれで終了。
次は、落柿舎です。
入り口付近で中を覗き込む人多数。
折角ここまで来たのだから、200円くらい払ってきちんと中を見てくればいいのに。
シンボルの蓑と笠。
手前の4畳半と奥の3畳間。
玄関
土間
奥は台所。
狭いけれど、なんだか住やすそうな気がする。
奥にある、次庵。
一般人立ち入り禁止なのだが、中で俳句を捻っているおばあちゃんはなんで入れるの?
一体何者なんでしょうか。
他は、庭にあったぐるぐる巻きの木をみて終了。
次はニ尊院です。
ここは墓地が広かった。
しかし人が多いんだよな。
人が切れるのを待っていたら、何時まで経っても写真撮れないし。
紅葉の馬場とかいう参道。
おじさんがめっちゃカメラ目線だった。
モザイクで消してやる!えいっ!
本堂。
めんどいから中には入らなかった。(別途拝観料が必要)
床は、「うぐいす張り」というやつらしい。
黒門。
弁財天堂。
ここからは、階段を一気に上ります。
上りきった後、さらにわき道をずんずん進みます。
時雨亭跡です。
本当にこんな所に家があったのか、と疑いたくなるくらい狭い土地です。
近くに水場もないし、住むには相当不便だと思う。
あとはまあ、三帝陵とか、周りはお墓ばっかですわ。
あとここ、小倉餡発祥の地らしい。
ニ尊院はこれでお終い。
次は、祇王寺です。
近くにいた女子大生の一団の一人が「学校で苔を研究しているけど、これはいい苔」と言っていたので、たぶんいい苔なのでしょう。
庵があって、中にも入れますが特段注目すべきものはありません。
次。
壇林寺です。
最初に言いますと、ここは黄色信号がぷんぷんです。
あんまり悪く言いたくないけど、なんか商業臭が酷いんだよな。
入らなきゃ良かったと後悔しかない。
どうりで人が居ない訳だ。
皆、危機回避能力高いなオイ。
おじいちゃんが中を案内してくれるんだけど、建屋に入ってすぐ、お参りするよう執拗に勧められる。
いや、言葉使いは非常に丁寧なんですけどね。
自分、宗教心とかゼロなので、一切お賽銭とかしない主義なのですが、ここは流石に折れてお賽銭入れましたわ。
帰りは帰りで、しつこくお守りを勧めてくるし。
「他のお守りは1年しか効力がないが、うちのは1生ものですから」としつこかった。
いやいやおじいさん、お守りはどれも一生効果があるから。
神様は有効期限なんて付けないから。
ここは買わず、振り切って帰ってきました。
建物や、庭。
霊宝館という寺宝を納めたところも見れて(曼荼羅とかあった)、たぶんそれなりに価値のあるものだと思うから、そういうのに興味がある人なら行く価値はあるんじゃないでしょうか。
ただ、あのおじいちゃんの、「色々金落として行けや」っていう空気は覚悟しなければなりませんが。
次、祇王寺の脇にある、滝口寺です。
最初場所がわからず、ずいぶん探し回った。
階段を登ると、
平家供養塔があります。
本堂。
座布団があるし、自由に上がっていいみたいです。
いやー、ここは他に人が居なくていい感じだなー。
石碑ならぬ木碑。
文字か像が彫ってあるのでしょうが、自分には何も見えません。
宗教心ないからな。
敷地内にあった建物。
コンクリはひび割れ、
屋根は朽ちています。
危ねーな、オイ。
そういう視点で、改めて本堂を見ると、
うわっ、やっぱり本堂の屋根も結構危険な状態になっています。
あんまり人が入っていないから、修復するお金がないのかな。
滝口寺ほこの辺にして、次に向かいます。
の途中で見かけた民家。
『まんが日本昔ばなし』に出てくる、庄屋様の家見たい。
敷地とかも広いし、どうなっているんだよ。
一体どんな方が住んでらっしゃるんでしょうね。
この辺り、他にも豪邸が立ち並んでいて、世の中金持ちがこんなに居るのかと驚かされる。
はいはい、次行きます。
清涼寺です。
境内に入るだけなら無料。
山門は改修工事中らしく、ご覧の有様。
山門の天井には、こんなのとかあるんだけど、工事の人の邪魔になるのでおちおち写真も撮っていられない。
中には、常寂光時にあった多宝塔みたいなのもあった。
敷地も広いし、建物もデカイ。
聖徳太子殿。
由来はわからん。
若い夫婦が連れてきていた犬。
可愛らしいし、人懐っこいので観光客に人気だった。
けどここ、境内は犬の散歩禁止となっていますが?
あんたらお構いなしかい。
飼い主をフレームアウトしたのは、せめてもの情け。
奥さんの方は正直はすっぱな感じだったけど、旦那さんのほうはインテリ層っぽく見えたのにな。
最近の若い連中に、ルール遵守なんて求めても無駄なのか。
まあ他人の事なんてどうでもいいや。
清涼寺境内にある、大文字屋であぶり餅を頂きます。
大人気で品切れしていたらしく、自分が行ったときは餅をこねるところから始めていた。
おかげで、たっぷり40分は待たされた。
ここも店内は満席だったので、外の腰掛で。
いやね、自分花粉症だから、外でマスク取るの自殺行為なんだが。
まあしょうがないな。
お味の方は大変おいしゅうございました。
白味噌ダレが適度な甘さでグー。
あとは本堂やらなんやら。
ここも、中に入れるんだけど、大文字屋でのロスが響いて、時間的にかなり厳しい状態なのでパス。
鐘楼もでっかい。
この辺り、カメラ持った外国人の男が、観光客の女にだけ声を掛け捲っていた。
結構日本語が堪能で、しかもお寺の事に詳しいらしく色々説明しているので、女の方も食いつく食いつく。
日本人の男だったら、たとえイケメンでも「何こいつ?ナンパ?」とか思われてシカトされるよな。
あの外人も、わかっていてやっているんだろうな。
神聖な境内で、けしからん!じつにけしからん!(←日本人キモメンの僻み100%)
清涼寺はこのくらいにして、次へ向かいます。
大覚寺です。
前庭の松が見事でした。
大覚寺は、靴を脱いで中を見て回れるんですけど、1周かなり広かった。
庭と唐門。
この辺りうぐいす張りなのか、あるくとキュッキュと音がします。
牛車っぽいものもあった。
勅封心経殿
庭。朱塗りの建物がきれい。あそこまで歩いていける。
外に出たところ。
百万とか五百万とか、生々しいな。
これで嵐山散策はお終いです。
あとはレンタサイクルを返し、今度はJR嵯峨嵐山駅から、二条まで。
前回京都に来たときにQMAをプレイ出来なかった、サードプラネットです。
サテは4台で、100円1クレ。予習は6問1周。PASELIも対応。
今回は席が空いていて、すぐプレイする事が出来た。
ついでに戦績。
まあミノ組なので。
さて、微妙にまだ時間があります。
かといって二条城を見て回るには足りない。
ふむ。じゃあもう1店舗だけ行きますか。
折角地下鉄の1dayチケットも買った訳だし、有効活用しないとね。
東西線二条駅から烏丸御池で烏丸線乗り換え。
今出川駅下車。
ゴールド同志社です。
同志社大学の向い。
いかにも『町のゲームセンター』といった趣。
ここは、まだQMA6だった。
サテは4台で、100円2クレ。
予習は6問1周。
当然ながら、トナメはこの通り寂しい状況。
なのに準決勝落ちとか。
COMにも負けてる。自分アホ過ぎる。
100円2クレなので、もう1回。
やっぱり寂しい状況。
優勝。
といっても、お二人ほどお強い方がいたが、その二人とも勝つ気がないらしく遅答やボケ回答をされていたので、お情けというかタナボタ的な優勝。
時間も頃合になったので撤収することにします。
うあー、今回も楽しかったな京都。
さて、帰りがけ京都駅にある伊勢丹地下二階、老舗弁当コーナでお弁当を買って帰ります。
「はつだ」の弁当です。
これは、帰りの新幹線の中で食べました。
折り詰め自体は割りと小さいけど、お肉がぎっしり詰まっているので結構お腹いっぱいになります。
人気商品らしく、夕方には売り切れ必至とのことなので、私は事前に予約しておきました。
実際、引き取りに行ったときはきれいに売り切れていました。
これ、ネットで情報を探ると予約できるとか、今は予約を受け付けていないとか色々情報が錯綜しているのですが、少なくとも2010/4/3の時点では電話予約可能でした。
この、伊勢丹の代表電話に掛けて、「はつだの弁当」で呼び出せば売り場に繋いでもらえるので、予約可能です。
JR京都伊勢丹 075-352-1111
ちなみに、月曜は休みらしいので買えません。
これにて京都旅行は全工程終了。
今回も予定していた場所を全然回れなかった。
今回学んだこと
・市内観光にはバスが便利。1日乗車券と併せれば無敵!
・オンシーズでの観光は人が多くてストレス
・新幹線のぞみは全てN700系という訳ではない
実は今回、携帯のバッテリが不安な状態で家を出たんですが、「のぞみだから、車中で充電すればいいや」と気軽に考えていたら、やって来た電車が700系で、モバイル用のコンセントがなかったという罠。
前回京都に行ったときも、この間の大阪ものぞみはN700系が来たから、のぞみ=N700系だと勝手に思い込んでいた。
レンズが広角じゃないので、全体が映りません。
広角レンズ欲しいです。(撮影位置を後ろに引けばいいだけです)
インクラインの片側は、歩きやすいように石の板が敷かれています。
ご覧の通り、さながら「桜のトンネル」という状態ですが、カメラを持った人がいっぱいいて、どの場所でどの方向で撮影しようとも、必ず誰か彼かが映りこむという。
朝も早いのに、こんなに人がいるなんて。
ちなみに、インクラインの下には本物のトンネルもあります。
レンガ造りで趣がある。
天井も低いが、それもまた一興。
ついで。
疎水から船を引き上げるところ。(復元模型)
まだまだ時間があるので、一旦地下鉄に乗り三条で下車します。
鴨川に架かる、三条大橋です。
京都の顔的に語られることの多い三条大橋ですが、例によって近代的な橋なので特に感想はないです。
川岸。
きれいどすな。
橋のたもとにある、弥次喜多像。
像なんかがあると、実在の人物なのかと勘違いしちゃうじゃねーか。
三条大橋から西に数分歩いたところにある、池田屋騒動跡。
今は、大手居酒屋チェーン店の店舗になっています。
再び三条大橋を渡り、三条駅方面へ。
『ナニコレ珍百景』で紹介された、万長酒場です。
本当に「おいしいエレベーター」の張り紙があった。
これが確認できただけで満足です。
ちなみに「おいしいエレベーター」とは、揚げだし豆腐に大根おろしを乗せたもの、だったはず。
揚げる(上げる)におろし(降し)でエレベーターと。
その万長酒場の近くにあるお寺、檀王法林寺です。
境内はこんなん。
境内には保育園が併設されており、自分の様なキモいおっさんがうろついていると通報されかねないという危機感があったため、さっさと退散します。
時間も頃あいになった為、地下鉄で再び蹴上駅へ。
瓢亭別館です。
前回は時季の関係でうずらがゆだった為、「朝がゆ」を食すべく、2度目の来訪です。
店内はほぼ満席。
いま8:00なんですが、皆さん朝早いですね。
客層は、やはり裕福そうなマダムが一番多い。
自分のようなお一人様もいたな。女性だったけど。
前回は一皿づつ、いいタイミングで出てきたが、今回はポンポンと一気に来た。
こぶ茶。
一応、事前に写真撮影の許可は貰った。
全然大丈夫ぽかった。
他のお客さんもバシャバシャ撮っていたし。
八寸。
名物の瓢亭玉子、そらまめ、他はわからん。
この野菜何?団子状のつみれだかしんじょだかも原材料不明だし、真ん中の押し寿司みないなのも、何の魚だかわからん。
こんな残念な自分は、高い料理を食べても無駄だよな。
瓢箪型の、三段の器。
展開。
上の器は、なんだろう?鯛っぽいんだけどな。自信なし。
右下は、こごみと竹の子の和え物。マヨネーズ?
左下は、生麩とタラコと竹の子と、カリコリした食感の山菜っぽい
なにか。
自分がアホ過ぎて嫌になります。
吸物椀。
これは、前回来たときの白味噌の味噌汁の方が美味しかった。
ここまで一気に出された。
予約したときに、「かなり予約の空きが厳しい」という旨を匂わされていたので、「これはとっとと食べて、とっとと席を空けろ」ということかなと急いで食べてたんだけど。
が、ここでぱったりと止まり、最後のお粥がいつまで待っても出てこない。
あれ?ひょっとして自分の勘違い?
前回来たときは一皿一皿絶妙のタイミングで出されて、待つことなどなかったのですが。
正直、「どっか監視カメラで見られているのか」という位いいタイミングだった。
しかも、「見られている」という意識は全く感じない。
タイミングよく料理が出てくるのはいいんだけど、店員にガン見されていると落ち着かず美味しく食べられませんからね。
その店、さすが瓢亭と思ったものです。
そんなこんなで、ボヘっとだいぶ待って出てきました。
メインの朝がゆです。
味付けなしの、完全白粥。
これに、葛あんをかけて頂きます。
「うわっ、味しねえ」というのが、偽らざる自分の感想。
近くのマダム連中の席からは、「これ、おいしいねぇ~」と驚嘆の声が上がっております。
えっ、まじで!?
味わからないの自分だけですか?
裕福そうではあるが、とくに舌が鋭敏という感じもしない、普通のおばちゃんでも美味しさがわかるのに。
どんだけだよ自分。マジで味覚障害ですか。
本気でヘコんで店を出ました。
瓢亭さんすんません。
自分なんぞが勘違いして、調子こいてお邪魔してすんません。
もう行かないんで許してください。
それにしても瓢亭、中が凄い綺麗なんだよな。
白木、とまでは行かないけど、新しい無垢の木材で構成されて、落ち着きもありつつ明るいイメージ。
あれ、毎年とは行かずとも、2年に1度くらいはリフォームしているんじゃないか。
流石というか何と言うか。
まあ、1食4,500円の朝がゆにあれだけ客が入っているんだから、それくらい余裕なのか。
ついでに、「そういや瓢亭本館はどこにあるのだろう?」と気になったので探してみた。
同じ通りを、南禅寺方面に少し進んだところにあった。
つか、敷地的には別館と隣接しているのか?
ちょうど中国人らしい夫婦がタクシーでやってきていたが、どうやら目的地は別館の朝がゆらしく、お店の人に誘導されていた。
そうだよな。外国人には別館も本館もよくわからんよな。
つか、予約どう取ったんだろ?まさか飛び込み?
だいじょうぶかな~と思うが、私がヤキモキしてもどうにもならないので、とっとと次へ向かいます。
地下鉄東西線に乗り、終点の太秦天神川へ。
ここで京福電鉄の嵐電(らんでん)に乗り換え。
嵐電は、まさかの路面電車だった。
料金は、どこまで乗っても200円均一。
京福とか嵐電とか関係がよくわからん。
京福電鉄という会社の電車部門が嵐電という理解でいいのか?
ほかにも、京福電鉄では京福バス、京都バス、さらに比叡山ロープウェイを運行しているらしい。
例によって、外人さんもいっぱい乗っていた。
終点の嵐山まで。
嵐山までなら、JRの方が早いしわかりやすくないか?駅的に。
それでは、前回時間切れで残念な結果に終わった天龍寺から嵐山巡りを始めます。
境内にたくさんある、寺だかなんだかを撮りつつ進みます。
いや、だって解説がないからよくわからんのよ。
ちょっと視線を移して、山腹に咲く桜。
春だぁ~。
弘源寺(こげんじ)。ここは入れそうなので、行ってみます。
こんなのやら、
こんなのやら、
流石に、拝観料を取るところは違うな。
この建物内に入れます。
中は、庭とか
刀傷とか。
他にも、襖絵とか天井絵とか、そこそこ見るものがあった。
この弘源寺とセットで宝厳院(ほごんいん)も拝観できる共通券を買ったので、宝厳院に向かいます。
その途中でも、建造物チェックは続けます。
門の所に柵があるけど、人が出入りしていたので、どうらや入ってもいいらしい。
中はこんな感じ。
他も撮りつつ進みます。
天龍寺広いなオイ。
飛雲観音
「雲龍図」案内。
今日はばっちりやっているな。よしよし。
後で見に来るからな。
法堂は今はスルーして、宝厳院へ向かいます。
途中の枝垂桜。
多くの人がカメラを向けていました。
嵐山羅漢の杜です。
おびただしい数の石像が立ち並んでいて、壮観というよりもちょい不気味です。
やっと到着。
宝厳院です。
ここは広い庭があり、弘源院よりは自分好みです。
大満足して、宝厳院を後にします。
この後は、大本命の法堂「雲龍図」を。
撮影禁止なので画像はありませんが、平成12年に作り直されたものなので、新しくてクリアな絵で非常に見やすかった。
もうここに用はない、という感じなのですが、折角なので天龍寺の本堂も見て回ることにします。
これがまた広かった。
入り口の達磨。
本堂内から見た、庭園の桜。
みんなこのあたりで桜の写真を撮ろうと立ち止まるから、先に進めない。
人ごみが苦手な自分は、だんだんイライラしてきます。
いやもうね、正に黒山の人だかり状態。
人が多すぎて、身動きが取れない。
観光シーズンに行くものじゃないなと、つくづく思いました。
書院内部。
天龍寺は、どうやら室内も撮影OKらしい。
曹源池(そげんいけ)
大方丈に掛けてあった絵。
なんかこえー。
大方丈内部。英語表記はMain Hall。
次は、庭園を回ります。
桜はもういい。
どこ行っても桜だらけ。
竹林。
本州のほうじゃ、竹ってわりとどこでも見かけますけど、北海道じゃ見たことありませんね。
池にカエルがいた。
硯石。
お参りすると、字とか絵が上手くなるとか。
天龍寺はここでお別れ。
北門から出て、竹林の道を進みます。
静寂の中、こんな道をあるいたらおしっこチビっちゃいそうですが、何せあっちむいてもこっち向いても人。
雰囲気はまるでありません。
そのまま亀山公園まで歩き、山頂の展望台から。
眼下に望む大堰(おおい)川。
山腹にはお寺も見えます。
この辺で、亀山公園を後にします。
あとは、せっかくなので渡月橋も。
天気予報だと快晴のはずですが、なんだか雲行きが怪しくなってきました。
この辺で一服つけます。
本家櫻もち 琴きき茶屋です。
渡月橋の目の前の交差点にあります。
喫茶店の方は満席でしたが、写真のオープンテラス(?)の方はかなり空席ありでした。
花粉症の自分としては、室内の方がいいけど贅沢は言えないな。
桜餅のセット(600円)
こしあんで道明寺を包んだものと、白いプレーンな道明寺を、桜の葉の塩漬けで挟んだものの2つ。こっちはあんこは入っていない。
桜の葉ごと頂くと、ほのかな塩味がベストマッチで、なかなかおいしゅうございました。
この後は、琴きき茶屋の向いにある新八茶屋で自転車を借ります。
ここからはレンタサイクルで回ります。イエィ!
サイクリングガイドなる地図も貰ったけど、大雑把過ぎて役に立たなかった。
そして、自転車を借りた途端雨が降ってくるし。
まじかよ。天気予報じゃ、降水確率0%だったでしょうが。
その後も降ったり止んだりの繰り返しで、かなりテンションダウン。
とりあえず野宮神社へ。
なんのご利益があるのか知りませんが、えらい賑わっていた。
次はソフトクリームです。
京豆庵。ナニコレ珍百景でやっていたとこ。
凄く弾力性があって、逆さにしても落ちない。
すげえ、テレビでやっていた通りだ。
雨ふっているので、さっさと食べないと雨混じりのソフトになってしまうのが難でしたが。
ちなみに、普通に美味しいです。
なんか凄く滑らか。
口に入れるとするっと溶けるところは、普通のソフトクリームと何ら変わらない。
大豆成分がとけ残るとか、そういったネガま部分は一切なかったです。
さあ次。
正覚寺。
安立寺
と回って、常寂光時です。
皆さん、ほとんど徒歩で来られているんですよね。
自転車でもそこそこの距離なのに。
よく歩きますな。
仁王門
人工的な滝。
水の奥に、何か潜んでいました。
重要文化財の、多宝塔。1620年建立。
他には、よくわからんこんな像とかあった。
常寂光時はこれで終了。
次は、落柿舎です。
入り口付近で中を覗き込む人多数。
折角ここまで来たのだから、200円くらい払ってきちんと中を見てくればいいのに。
シンボルの蓑と笠。
手前の4畳半と奥の3畳間。
玄関
土間
奥は台所。
狭いけれど、なんだか住やすそうな気がする。
奥にある、次庵。
一般人立ち入り禁止なのだが、中で俳句を捻っているおばあちゃんはなんで入れるの?
一体何者なんでしょうか。
他は、庭にあったぐるぐる巻きの木をみて終了。
次はニ尊院です。
ここは墓地が広かった。
しかし人が多いんだよな。
人が切れるのを待っていたら、何時まで経っても写真撮れないし。
紅葉の馬場とかいう参道。
おじさんがめっちゃカメラ目線だった。
モザイクで消してやる!えいっ!
本堂。
めんどいから中には入らなかった。(別途拝観料が必要)
床は、「うぐいす張り」というやつらしい。
黒門。
弁財天堂。
ここからは、階段を一気に上ります。
上りきった後、さらにわき道をずんずん進みます。
時雨亭跡です。
本当にこんな所に家があったのか、と疑いたくなるくらい狭い土地です。
近くに水場もないし、住むには相当不便だと思う。
あとはまあ、三帝陵とか、周りはお墓ばっかですわ。
あとここ、小倉餡発祥の地らしい。
ニ尊院はこれでお終い。
次は、祇王寺です。
近くにいた女子大生の一団の一人が「学校で苔を研究しているけど、これはいい苔」と言っていたので、たぶんいい苔なのでしょう。
庵があって、中にも入れますが特段注目すべきものはありません。
次。
壇林寺です。
最初に言いますと、ここは黄色信号がぷんぷんです。
あんまり悪く言いたくないけど、なんか商業臭が酷いんだよな。
入らなきゃ良かったと後悔しかない。
どうりで人が居ない訳だ。
皆、危機回避能力高いなオイ。
おじいちゃんが中を案内してくれるんだけど、建屋に入ってすぐ、お参りするよう執拗に勧められる。
いや、言葉使いは非常に丁寧なんですけどね。
自分、宗教心とかゼロなので、一切お賽銭とかしない主義なのですが、ここは流石に折れてお賽銭入れましたわ。
帰りは帰りで、しつこくお守りを勧めてくるし。
「他のお守りは1年しか効力がないが、うちのは1生ものですから」としつこかった。
いやいやおじいさん、お守りはどれも一生効果があるから。
神様は有効期限なんて付けないから。
ここは買わず、振り切って帰ってきました。
建物や、庭。
霊宝館という寺宝を納めたところも見れて(曼荼羅とかあった)、たぶんそれなりに価値のあるものだと思うから、そういうのに興味がある人なら行く価値はあるんじゃないでしょうか。
ただ、あのおじいちゃんの、「色々金落として行けや」っていう空気は覚悟しなければなりませんが。
次、祇王寺の脇にある、滝口寺です。
最初場所がわからず、ずいぶん探し回った。
階段を登ると、
平家供養塔があります。
本堂。
座布団があるし、自由に上がっていいみたいです。
いやー、ここは他に人が居なくていい感じだなー。
石碑ならぬ木碑。
文字か像が彫ってあるのでしょうが、自分には何も見えません。
宗教心ないからな。
敷地内にあった建物。
コンクリはひび割れ、
屋根は朽ちています。
危ねーな、オイ。
そういう視点で、改めて本堂を見ると、
うわっ、やっぱり本堂の屋根も結構危険な状態になっています。
あんまり人が入っていないから、修復するお金がないのかな。
滝口寺ほこの辺にして、次に向かいます。
の途中で見かけた民家。
『まんが日本昔ばなし』に出てくる、庄屋様の家見たい。
敷地とかも広いし、どうなっているんだよ。
一体どんな方が住んでらっしゃるんでしょうね。
この辺り、他にも豪邸が立ち並んでいて、世の中金持ちがこんなに居るのかと驚かされる。
はいはい、次行きます。
清涼寺です。
境内に入るだけなら無料。
山門は改修工事中らしく、ご覧の有様。
山門の天井には、こんなのとかあるんだけど、工事の人の邪魔になるのでおちおち写真も撮っていられない。
中には、常寂光時にあった多宝塔みたいなのもあった。
敷地も広いし、建物もデカイ。
聖徳太子殿。
由来はわからん。
若い夫婦が連れてきていた犬。
可愛らしいし、人懐っこいので観光客に人気だった。
けどここ、境内は犬の散歩禁止となっていますが?
あんたらお構いなしかい。
飼い主をフレームアウトしたのは、せめてもの情け。
奥さんの方は正直はすっぱな感じだったけど、旦那さんのほうはインテリ層っぽく見えたのにな。
最近の若い連中に、ルール遵守なんて求めても無駄なのか。
まあ他人の事なんてどうでもいいや。
清涼寺境内にある、大文字屋であぶり餅を頂きます。
大人気で品切れしていたらしく、自分が行ったときは餅をこねるところから始めていた。
おかげで、たっぷり40分は待たされた。
ここも店内は満席だったので、外の腰掛で。
いやね、自分花粉症だから、外でマスク取るの自殺行為なんだが。
まあしょうがないな。
お味の方は大変おいしゅうございました。
白味噌ダレが適度な甘さでグー。
あとは本堂やらなんやら。
ここも、中に入れるんだけど、大文字屋でのロスが響いて、時間的にかなり厳しい状態なのでパス。
鐘楼もでっかい。
この辺り、カメラ持った外国人の男が、観光客の女にだけ声を掛け捲っていた。
結構日本語が堪能で、しかもお寺の事に詳しいらしく色々説明しているので、女の方も食いつく食いつく。
日本人の男だったら、たとえイケメンでも「何こいつ?ナンパ?」とか思われてシカトされるよな。
あの外人も、わかっていてやっているんだろうな。
神聖な境内で、けしからん!じつにけしからん!(←日本人キモメンの僻み100%)
清涼寺はこのくらいにして、次へ向かいます。
大覚寺です。
前庭の松が見事でした。
大覚寺は、靴を脱いで中を見て回れるんですけど、1周かなり広かった。
庭と唐門。
この辺りうぐいす張りなのか、あるくとキュッキュと音がします。
牛車っぽいものもあった。
勅封心経殿
庭。朱塗りの建物がきれい。あそこまで歩いていける。
外に出たところ。
百万とか五百万とか、生々しいな。
これで嵐山散策はお終いです。
あとはレンタサイクルを返し、今度はJR嵯峨嵐山駅から、二条まで。
前回京都に来たときにQMAをプレイ出来なかった、サードプラネットです。
サテは4台で、100円1クレ。予習は6問1周。PASELIも対応。
今回は席が空いていて、すぐプレイする事が出来た。
ついでに戦績。
まあミノ組なので。
さて、微妙にまだ時間があります。
かといって二条城を見て回るには足りない。
ふむ。じゃあもう1店舗だけ行きますか。
折角地下鉄の1dayチケットも買った訳だし、有効活用しないとね。
東西線二条駅から烏丸御池で烏丸線乗り換え。
今出川駅下車。
ゴールド同志社です。
同志社大学の向い。
いかにも『町のゲームセンター』といった趣。
ここは、まだQMA6だった。
サテは4台で、100円2クレ。
予習は6問1周。
当然ながら、トナメはこの通り寂しい状況。
なのに準決勝落ちとか。
COMにも負けてる。自分アホ過ぎる。
100円2クレなので、もう1回。
やっぱり寂しい状況。
優勝。
といっても、お二人ほどお強い方がいたが、その二人とも勝つ気がないらしく遅答やボケ回答をされていたので、お情けというかタナボタ的な優勝。
時間も頃合になったので撤収することにします。
うあー、今回も楽しかったな京都。
さて、帰りがけ京都駅にある伊勢丹地下二階、老舗弁当コーナでお弁当を買って帰ります。
「はつだ」の弁当です。
これは、帰りの新幹線の中で食べました。
折り詰め自体は割りと小さいけど、お肉がぎっしり詰まっているので結構お腹いっぱいになります。
人気商品らしく、夕方には売り切れ必至とのことなので、私は事前に予約しておきました。
実際、引き取りに行ったときはきれいに売り切れていました。
これ、ネットで情報を探ると予約できるとか、今は予約を受け付けていないとか色々情報が錯綜しているのですが、少なくとも2010/4/3の時点では電話予約可能でした。
この、伊勢丹の代表電話に掛けて、「はつだの弁当」で呼び出せば売り場に繋いでもらえるので、予約可能です。
JR京都伊勢丹 075-352-1111
ちなみに、月曜は休みらしいので買えません。
これにて京都旅行は全工程終了。
今回も予定していた場所を全然回れなかった。
今回学んだこと
・市内観光にはバスが便利。1日乗車券と併せれば無敵!
・オンシーズでの観光は人が多くてストレス
・新幹線のぞみは全てN700系という訳ではない
実は今回、携帯のバッテリが不安な状態で家を出たんですが、「のぞみだから、車中で充電すればいいや」と気軽に考えていたら、やって来た電車が700系で、モバイル用のコンセントがなかったという罠。
前回京都に行ったときも、この間の大阪ものぞみはN700系が来たから、のぞみ=N700系だと勝手に思い込んでいた。