2013年02月17日 21:55
【バイク】大洗港とんぼ帰り
大洗港まで行って、何もせず直ぐに引き返してきただけ。
何ゆえに大洗かというと、
一つは、花粉本格化前に走り納めしたかったこと。
一つは、一ヶ月点検に向け、1,000kmに近づけるべく少しでも距離を稼ぎたかったこと。
一つは、ジャケットの性能評価の為高速に乗りたかったこと。
一つは、大洗と言えばフェリー。そこまでのルートの確認、所要時間の確認をしたかったこと。
そんなこんなで弾丸ツアーを決行。
NAVITIMEによれば、高速利用(首都高含む)で2時間30分との事。「案外近いじゃん」と気楽に出発したものの、いやいや遠かったです。疲れた。行きは首都高を嫌って、埼玉の三郷南ICまで下道で行ったら5時間以上掛かった。
帰りは心がポッキリ折れたので全編高速利用、首都高も使って約3時間。高速を降りてから渋滞に捕まったのが利いたかな。あの道はいつも渋滞しているから、別ルートを使うべきだった。
とんぼ帰りツアーなので、特に写真もなく。
SA・PA巡りしただけ。
まずは守谷サービスエリア。
バイクもいっぱい止まっていた。走っているとまったくバイクを見かけないのだが。こんなにいたのかと。ハーレー軍団もいた。50台位はいたんじゃないかな。今日はあちこちで大小グループのハーレー軍団を見かけた。何かイベントでもあったのかしら?
矢田部東パーキングエリア。
特筆すべきところのない、よくあるパーキングエリア。
が、『もつ煮込定食(550円)』に惹かれたので食べる事にする。
ご飯はべたつきもなく及第点。お味噌汁はきっちり出しを引いており旨し。冷えた体にはありがたい。
「ジャケットの防寒完璧! 寒さへっちゃら!」と思っていたけど、自覚がないだけで体は冷え切っていたらしい。歯の根が合わず、上手く噛むことが出来なかったのには笑えた。
モツ煮込は柔らかく、臭みも無く美味しくいただけた。モツ嫌いな自分でも全然OK。つか、モツ系苦手なのになんで頼んだんだろう。「モツをごはんにのせてもうまい」みたいなことが書かれていたけど、それをするには少々味が薄いかな。普通に食べる分にはちょうどいいけど。お値段も手頃だし、よいと思います。
次は千代田パーキングエリア。
ここはトイレ以外にはファミマがあるだけ。
二輪用の駐輪場があったようななかったような。
美野里パーキングエリア。
こんな見た目だけど、トイレだけは綺麗だった。トイレだけ改装したのかな。
ここはご当地レトルトカレーが売っていて、レトルトカレー好きとして食指が動くが、ぐっと我慢。今現在、部屋に食べ切れないほどのストックがあるので。
ラストは友部サービスエリア。
新しくて綺麗で広い。
ちなみに友部サービスエリアは、登り下りまったく同じ構造、位置関係で建屋がある。
帰りに寄ったとき、最初間違って下り線に乗ってしまったのかと思った。
鯛焼きならぬあんこう焼きなんかもあって、扱っている商品は下り線の方が好みかな。
中にはこんなパティオ的なものも。ガラスで仕切られていて、入ることは出来ません。
フードコートみたいなのもあって、お店・メニューも豊富。けっこう気になる感じのメニューも多かった。あと、パン屋も美味しそう。
SA・PA巡りはこれで終り。
大洗港って、北関東自動車道降りて直ぐなんですな。15分ってところでしょうか。
ここの分岐で県道<2>に入れば近かったんだよな。案内標識に従ってR51を進んだので遠回りになった。県道<2>は一部狭めの箇所もあるので、トラックとかはR51通る方がいいのかもだけど。帰りはきっちり県道<2>から戻ってきた。
てことで大洗港。たぶん、ここで合っているはず。
『港湾関係者以外立ち入り禁止』的な看板があった気がするので、遠くから撮影。
そして大洗マリンタワー。本当はこれに登るつもりだったけど、駐車場がどこにあるのかわからないし、時間も押し押しだったので写真だけ撮って終り。
現在時刻および走行距離。
「NAVITIMEによると2時間30分掛からないらしいし、以前うちから日本橋まで50分で着いたから、首都高使いたくないから途中まで下道で行こう。6時に出れば10時前には着けるはず」そう思ったのが大間違い。5時40分には部屋を出られたのだが、ここでGPSが無い事に気づく。探すのに手間取り、出発は結局7時近くに。出発が遅れた為交通量が増え、都内はややスローダウン。
三郷から高速に乗るも、やたらにトイレ(小用)が近く、各駅停車状態。どうしてバイクに乗るとトイレが近くなるのだろう? 慣れない高速で緊張したのか、尻痛も発生。慣れと共に痛みは引いたけど。
で、なんやかんやで5時間以上掛かった。
本当は早く着けていればマリンタワーに登ったり、観光がてらガルパンの聖地巡礼でもしようかと思っていたんだけど。
ガルパンといえば、↓このレンタサイクルに乗っている3人組を見掛けた位かな。
「帰りは最速一直線で!」と気張って高速に乗ったけど、流れに合わせて走ったら緊張したのか体が痛くなってSAで休む事に。急いだ事により、かえって遅くなると言う結果に。やはり自分のペースで走るのが一番。それ以外にも、例によって小用で度々SA・PAで休憩。首都高は距離よりも走りやすさ優先でC2反時計回りルートを選択。ツーリングマップルでも通り抜け推奨ルートになっているしね。
首都高は思いのほか道が広く、綺麗で走りやすかった。温かいし、リラックスできたので体の痛みも引いたし。ほぼ同じルートを行くトラックがいたので、そのトラックを先導車代わりに付いて行ったので迷う事無く東名に出られた。途中長いトンネルの中の分岐や合流は「パネー、首都高レベル高けー」と思いましたが。出口のぐるぐるループして登る箇所も、なんつーものを作るんだと思った。
しかし、東名高速に出た時のあの安心感はなんなのでしょう? 「ああ、帰ってきた」というあの感じ。気温も一段温かくなっているし。やはり見知った道だからか。初めての道は気を張るから、なおさらそう感じるのかも。
最後に燃費報告。
総走行距離:342.6km
平均燃費:19.5km/L
消費燃料:17.5L
流石に高速メインだと燃費も伸びる。
もう少し燃費がよければ、無給油で往復できたか。
VTRなら無給油で往復してたな。