2015年09月22日 22:42
【バイク】嬬恋パノラマライン【CBR1000RR】
シルバーウィーク! てことでお出かけ。
群馬の嬬恋パノラマライン。
最近思うことがあって。バイクで出かけると、めったにここまで来ないのだから、せっかく来たのだからと、ついつい予定にない事までしてしまう。というかそもそもの計画から詰め込み気味。これを改めようと。そうしているから、いつもいつも時間が押して帰りが遅くなり、そして渋滞にまきこまれるのだと。
ということで今日は嬬恋パノラマライン一本で。実は榛名湖まで足を伸ばしてそのあと伊香保温泉に行って最後に水沢うどんでシメというプランを考えていて、場合によっては富岡製糸場まで加えちゃおうかなと思っていたけど。全ての誘惑を振り切って嬬恋パノラマライン単独ツーです。
始まりはR146沿いのSAVEONから。
隣にはセブンもあるけど、自分は断然SAVEON派です。
ここのSAVEONで、この店が登場するというまんがが売られていたので、まんまと釣られて買ってしまった。まだ読んでいないが、ぱっと見「よつばと!」とか「うさぎドロップ」とかそれ系かな。
んで、K<235>でゴルフ場の間にある嬬恋パノラマライン(南コース)まで。途中有料道路の「鬼出ハイウェー」を横切る(立体交差ではない)不思議な県道。
嬬恋パノラマライン(南ルート)の起点。(終点かもしれない)
で、嬬恋パノラマライン(南ルート)に入ってすぐ。
見渡す限り広がる畑と遠くの山峰。
吹く風はさわやか。
こりゃたしかにパノラマだ。
しかし大型トラックがいやに頻繁に通る。トラックの通り道にでもなっているのか? と思ったけど。なんのことはない。あれってたぶんキャベツを出荷していただけなんだろうな。
このパノラマラインってイマイチ案内がなくて道が不明瞭。
てことで、案の定今回も道を間違い、盛大に迷う。
ぐんぐんと坂を登る道に入ってしまい。「あれ? こんなに登るんだっけ?」と疑問を覚え。先ほどまで頻繁に行き交っていた車が、ただの1台も通らなくなり。これはおかしいぞと地図を確認すれば、思ったとおりルートを外れており。しかし他の四輪の方たちはみんな道を間違いませんね。ナビに表示されるのか、地元の方なのか。
で、迷った先で撮った写真。
高台なので見晴らしは抜群。
手前には例の電気柵。
しかし見渡す限りのキャベツ。あんたらどんだけキャベツ作付けしてんねん。日本中のキャベツを供給しているのか。(全国総出荷の半分だそう)
まあ、景色がよかったのはいいのだけど、バイクがドロドロに。
トラクターが道路上に土を撒き散らし、また所々農業用水(?)で路面が濡れており。それらがミックスされたドロがハネあがってこの通り。まるで泥んこ遊びしたあとのオフ車の様。帰ったら洗車だなこりゃ。
正しいルートに復帰してすぐに南ルートは終り。
続いて北ルート入ります。
モザイク模様みたいな畑。
「愛妻家に注意」の看板。なんや、この辺りの農業従事者はみんな奥さん大好きなんか。妻恋だけに!
というアイデアを思いついた役場のおっさんの顔が目に浮かぶ。
と思ったら。その先に「愛妻の丘」なるものがあった。あ、なるほど。これ絡みの看板でしたか。なんにせよ遊び心あるな。
ハグプレート。
独身のオヤジだけと入ってみた。奥さん貰ったら愛妻家になるからいいんだい。奥さんを貰う予定はないけれど。
愛妻の丘からはすこしだけ田代湖も望めた。
愛妻の丘のWebサイトみたけど、叫び台だの愛の放物線だの、面白いこと書いてあるな。遊びの出所はこれか。
北ルートは南ルートのように大型トラックが行き交っておらず、Rもゆるやかでアップダウンも少なく、スッカーンとぶっ飛ばしたくなる道でした。自分は景色を見ながらノロノロ走っていて、マイクロバスにすら追い越されましたけど。
嬬恋パノラマライン、北ルートも南ルートも景観もよく、走って楽しい、見て楽しいのとてもよい道でした。ドロだらけにさえならなければ。
で、北ルートはここで終了と。
これまた特に案内はなく、出口がわからずここでもまた少し迷ってしまった。
四輪の方たちはみんな迷わずスッスと交差点を曲がって行ってたな。やっぱりナビなのか。
今日は他に寄り道しないと決めていたのであとは帰るだけ。
帰り道は「鬼押ハイウエー」を通ってみることに。
で、この鬼押ハイウエーですが微妙な道路で。特に柵等で区切られているわけでもなく。道の両脇には飲食店やお土産屋や畑などもあり。なんだか普通の道と変わらない感じ。
どころか、数箇所外部へと通ずる道もあり。(往路で通った)
「あれ? ここから出れば料金払わなくて済むんじゃね?」と悪い考えが一瞬頭をよぎる。が、『三原-鬼押出し(250円)』『鬼押出し-峰の茶屋(150円)』と2区間通しでも400円とそんなに高くもないし、悪さ働くこともないべと。
途中トイレ休憩で立ち寄った鬼押出し園。ここが何の施設なのかイマイチ不明。みたところ噴火で出来た玄武岩だか安山岩だかの荒々しい石がごろごろ転がっている、というだけの代物の様。興味を惹かれなかったこと、今日は寄り道しないと決めていたことから、中には入らずスルー。
しかし人が多く賑わっていた。シルバーウィークだからかなのか、もとから人気スポットなのか。
浅間 六里ヶ原休憩所の駐車場より。浅間山をバックに。
浅間山だけ。
写真はこれだけ。
で、鬼押ハイウエーを出たあとはR146がまたひでー渋滞で。何度引き返してリルートしようかと思ったことか。やっぱりというか案の定、星野の辺りまで続いていて。ここってショッピングモールなのか。朝からたくさん人が居たけど。
で、ここを抜けたら流れるかと思ったら、今度はR18が軽井沢駅前のアウトレットまで渋滞で。「さっさと見切りをつけてリルートするんだった」と酷く後悔。ここでこんなに渋滞したの初めてだよ。
上信越道に入ればさすがに渋滞はなかろうと思えば、事故の影響で全般に70~80km/hの遅めの流れ。
関越道も同様に混雑しており、30km/h程度まで速度低下する渋滞が度々発生。
加え、寝不足、疲れ、暑さ、空腹で体調がちょっとだけ悪化。2回ほどPAで休憩。しんどかった。
流石に圏央道はスイスイ。そこから先は家までストレスなく帰れて。
しかしもうシルバーウイークの帰省ラッシュ(?)が始まっていたのか。ちょっと読みが甘かったな。
■今日の服装
7月に善光寺に行くときですら、軽井沢近辺は寒かった。9月ならなお寒いだろう。ということで上下とも冬装備で。
ガレージで身支度しているときは汗が出たが、朝は気温が低く、バイクに乗ってしまえば暑さはない。というか丁度よい。
いざ軽井沢についてみれば、道路わきの温度計は最も低いところで14度。実際寒く、冬用のライディングウェアなのに寒い。これはメッシュジャケットで来ていたら凍えていたな。自分の読みが当たって内心ほくそ笑む。
んが、その思い違いもそこまで。日中は気温が上がり、嬬恋パノラマラインを走っているころには24度~26度。バイクで走っていれば問題ないが、バイクを降りると暑くて汗ばむ。帰りの渋滞では暑くて暑くてめまいがして来た。
上信越道を走っていても暑く、甘楽PAでは手持ちの温度計で30度以上をマーク。体調が悪くて暑いのかと思ったが違った。普通に暑いだけだった。ていうか真夏日かよ。この間まで寒かったのに。
朝は冷え込んでいて、昼はこの暑さ。この時期は着る物のチョイスが本当に悩ましい。
(早朝出発をやめればいいだけなのだが)
最後、リザルト
走行距離:476.9km
平均燃費:22.7km/L
※延々渋滞していたことを考慮すれば驚くほどいい数値
消費燃料:20.8L
ODOは19553km
見渡す限り広がる畑と遠くの山峰。
吹く風はさわやか。
こりゃたしかにパノラマだ。
しかし大型トラックがいやに頻繁に通る。トラックの通り道にでもなっているのか? と思ったけど。なんのことはない。あれってたぶんキャベツを出荷していただけなんだろうな。
このパノラマラインってイマイチ案内がなくて道が不明瞭。
てことで、案の定今回も道を間違い、盛大に迷う。
ぐんぐんと坂を登る道に入ってしまい。「あれ? こんなに登るんだっけ?」と疑問を覚え。先ほどまで頻繁に行き交っていた車が、ただの1台も通らなくなり。これはおかしいぞと地図を確認すれば、思ったとおりルートを外れており。しかし他の四輪の方たちはみんな道を間違いませんね。ナビに表示されるのか、地元の方なのか。
で、迷った先で撮った写真。
高台なので見晴らしは抜群。
手前には例の電気柵。
しかし見渡す限りのキャベツ。あんたらどんだけキャベツ作付けしてんねん。日本中のキャベツを供給しているのか。(全国総出荷の半分だそう)
まあ、景色がよかったのはいいのだけど、バイクがドロドロに。
トラクターが道路上に土を撒き散らし、また所々農業用水(?)で路面が濡れており。それらがミックスされたドロがハネあがってこの通り。まるで泥んこ遊びしたあとのオフ車の様。帰ったら洗車だなこりゃ。
正しいルートに復帰してすぐに南ルートは終り。
続いて北ルート入ります。
モザイク模様みたいな畑。
「愛妻家に注意」の看板。なんや、この辺りの農業従事者はみんな奥さん大好きなんか。妻恋だけに!
というアイデアを思いついた役場のおっさんの顔が目に浮かぶ。
と思ったら。その先に「愛妻の丘」なるものがあった。あ、なるほど。これ絡みの看板でしたか。なんにせよ遊び心あるな。
ハグプレート。
独身のオヤジだけと入ってみた。奥さん貰ったら愛妻家になるからいいんだい。奥さんを貰う予定はないけれど。
愛妻の丘からはすこしだけ田代湖も望めた。
愛妻の丘のWebサイトみたけど、叫び台だの愛の放物線だの、面白いこと書いてあるな。遊びの出所はこれか。
北ルートは南ルートのように大型トラックが行き交っておらず、Rもゆるやかでアップダウンも少なく、スッカーンとぶっ飛ばしたくなる道でした。自分は景色を見ながらノロノロ走っていて、マイクロバスにすら追い越されましたけど。
嬬恋パノラマライン、北ルートも南ルートも景観もよく、走って楽しい、見て楽しいのとてもよい道でした。ドロだらけにさえならなければ。
で、北ルートはここで終了と。
これまた特に案内はなく、出口がわからずここでもまた少し迷ってしまった。
四輪の方たちはみんな迷わずスッスと交差点を曲がって行ってたな。やっぱりナビなのか。
今日は他に寄り道しないと決めていたのであとは帰るだけ。
帰り道は「鬼押ハイウエー」を通ってみることに。
で、この鬼押ハイウエーですが微妙な道路で。特に柵等で区切られているわけでもなく。道の両脇には飲食店やお土産屋や畑などもあり。なんだか普通の道と変わらない感じ。
どころか、数箇所外部へと通ずる道もあり。(往路で通った)
「あれ? ここから出れば料金払わなくて済むんじゃね?」と悪い考えが一瞬頭をよぎる。が、『三原-鬼押出し(250円)』『鬼押出し-峰の茶屋(150円)』と2区間通しでも400円とそんなに高くもないし、悪さ働くこともないべと。
途中トイレ休憩で立ち寄った鬼押出し園。ここが何の施設なのかイマイチ不明。みたところ噴火で出来た玄武岩だか安山岩だかの荒々しい石がごろごろ転がっている、というだけの代物の様。興味を惹かれなかったこと、今日は寄り道しないと決めていたことから、中には入らずスルー。
しかし人が多く賑わっていた。シルバーウィークだからかなのか、もとから人気スポットなのか。
浅間 六里ヶ原休憩所の駐車場より。浅間山をバックに。
浅間山だけ。
写真はこれだけ。
で、鬼押ハイウエーを出たあとはR146がまたひでー渋滞で。何度引き返してリルートしようかと思ったことか。やっぱりというか案の定、星野の辺りまで続いていて。ここってショッピングモールなのか。朝からたくさん人が居たけど。
で、ここを抜けたら流れるかと思ったら、今度はR18が軽井沢駅前のアウトレットまで渋滞で。「さっさと見切りをつけてリルートするんだった」と酷く後悔。ここでこんなに渋滞したの初めてだよ。
上信越道に入ればさすがに渋滞はなかろうと思えば、事故の影響で全般に70~80km/hの遅めの流れ。
関越道も同様に混雑しており、30km/h程度まで速度低下する渋滞が度々発生。
加え、寝不足、疲れ、暑さ、空腹で体調がちょっとだけ悪化。2回ほどPAで休憩。しんどかった。
流石に圏央道はスイスイ。そこから先は家までストレスなく帰れて。
しかしもうシルバーウイークの帰省ラッシュ(?)が始まっていたのか。ちょっと読みが甘かったな。
■今日の服装
7月に善光寺に行くときですら、軽井沢近辺は寒かった。9月ならなお寒いだろう。ということで上下とも冬装備で。
ガレージで身支度しているときは汗が出たが、朝は気温が低く、バイクに乗ってしまえば暑さはない。というか丁度よい。
いざ軽井沢についてみれば、道路わきの温度計は最も低いところで14度。実際寒く、冬用のライディングウェアなのに寒い。これはメッシュジャケットで来ていたら凍えていたな。自分の読みが当たって内心ほくそ笑む。
んが、その思い違いもそこまで。日中は気温が上がり、嬬恋パノラマラインを走っているころには24度~26度。バイクで走っていれば問題ないが、バイクを降りると暑くて汗ばむ。帰りの渋滞では暑くて暑くてめまいがして来た。
上信越道を走っていても暑く、甘楽PAでは手持ちの温度計で30度以上をマーク。体調が悪くて暑いのかと思ったが違った。普通に暑いだけだった。ていうか真夏日かよ。この間まで寒かったのに。
朝は冷え込んでいて、昼はこの暑さ。この時期は着る物のチョイスが本当に悩ましい。
(早朝出発をやめればいいだけなのだが)
最後、リザルト
走行距離:476.9km
平均燃費:22.7km/L
※延々渋滞していたことを考慮すれば驚くほどいい数値
消費燃料:20.8L
ODOは19553km