スタートからしばらくは固く締まったフラットダートが続く。
わりかしイージーな未舗装林道。


とはいえそこは林道。こういった土砂崩れあとも現れる。


浅いが洗掘りなんかもある。写真は撮らなかったが、何ヶ所かは深い洗掘りもあった。


そして突如現れるドラちゃん（の目覚まし時計？）。こんな山奥に、誰がなんの目的で置いたのか。


ワイルドに路肩が崩れた箇所。ガードレールの支柱って思いのほか地中深くまで刺さっているのね。
イージーロードでありながら、こうした林道ならではの冒険感、ドキドキ感も味わえる。御岳山線、いい林道じゃないか。とこの辺りまでは思っていました。ここから先、ピークに近づくにつれ、道はどんどん悪くなり。


分岐で地図確認中。正解は右ルート。この辺りはだいぶガレてきていて、トラクション逃げる逃げる。ハンドルは右に左にぶるぶる取られるし。結構ハードだぞこりゃ。


途中途中には見晴らしのよいところもある。山装ってますね。


案内図があった。これで御岳山線の読みが「おんたけさんせん」と判明。

で、おそらく峠近辺。視界の開けたところに出た。





ここで写真を撮っていると、通りかかったスバルR2の男性に話しかけられる。
「こっち（私がこれから進む方向）から来たんだけど、この先（私が登ってきた道）ってこっちと比べて路面状態どうですかね？」と。
いや、生憎自分ここ通るの初めてなもので。ただ、「一部ガレた場所もあったし、深いわだちも何ヶ所かあったのでちょっと辛いところもあるかも知れませんね」と伝えると、R2さんは得心がいった様子で、「登ってきた道もそんな感じだった」「これ（R2）でも来られたからバイクでも大丈夫だと思うよ」とのこと。
なるほど、登りも下りも似たような感じなのか。R2さんもそこを走ってこられたのなら大丈夫かなと思い、挨拶してお別れ。それにしても「バイクでも大丈夫」かあ。バイク乗りでもない人からみると、オフ車ってそんな位置づけなのね。

で、ですね。その先の下りですが、終始固く締まったフラットダートでした。ごく一部にはやや深めの洗掘りもあったものの、本当にごく一部。明らかに登りよりイージー。なので、自分的には結果オーライ。ガレた道を登るのはビギナーでもなんとかなるけど、ガレ道を下るのはそれなりに腕が必要だし。しかしあのR2さん大丈夫かなあ。このイージーさのつもりで走るとちょっと辛いかもしれないな。
ということで下りはルンルンかつ短時間で走破。


御岳山線のあとは、続いて林道大輪線へ。


大輪線は全線舗装林道。分岐を反対側にいくとバイク弁当で有名な大滝食堂方面にでるが、今日はこちらへ。


大輪線からは、以前行った神庭洞窟が見えた。




大輪線は舗装林道。ダートを走った後だと舗装路のグリップの有難さが身に染みる。


で、大輪線を走りきり、次は大血川線だと。



と思ったら。あれ？　通行止めだと？
2017/5末まで通行止めだそうです。だから事前に通行止め情報は確認しろと。
てことで大血川線は取りやめ。代替案で紅葉スポットらしい中津川方面に行こうかとも思ったが。今日明日で片づけたい用事がいくつかあるし、早めに帰宅したい。ということでどこにも行かず、雁坂トンネルを抜け山梨経由で帰ってきた。
大血川線はまたいつか。来年花粉症が治まってからかな。



リザルト

走行距離：273.0km
消費燃料：7.31L
平均燃費：37.3km/L
　未舗装林道を走った割にはいい感じの燃費。帰りのR20ではちょいちょい渋滞もあったのだけど。


ODOは12,435km
今日はフルーツライン、R20とも取り締まりなしと。