2017年05月27日 23:25

【バイク】CBR1000RR退院 フロントフォークのオイル漏れ【トラブル】

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CBR1000RRの右フロントフォークからのオイル漏れトラブル。
お店より修理完了の連絡があったので、奥秩父の林道ツーのあと引き取ってきた。 

状況やら感想らやらをとりとめなくつらつらと。

まずお店に持ち込んだとき、店舗スタッフが言うには右だけでなく左も漏れがあるという。確かに言われて思い出したが、少し前からシリンダーに薄っすらと油膜が張られていた。「こういうものだろう」となぜか根拠もなく思い込んでおかしいとも思っていなかったが。そうか、あれが予兆だったのか。

で、自分なりに調べたところ、フロントフォークのオイル漏れ修理はだいたい27,000円くらいが相場らしい。CBR1000RRはフルカウルだからその分工賃が余計にかかるとして、まあ35,000円くらいかなと皮算用。しかして、お店側から提示された修理見積りは41,000円。ぐお、思っていたより高え! さらに通常は使いまわす『カラー』という部品が摩耗していた場合はそれも交換となり、左右合わせて4,000円ほど追加になるという。ぐぬぬ。しかし10万、15万であればさすがにストップするところだが、4万円であれば払えないこともない。もしかすると別の店、たとえば2りんかんなどに持ち込めばもう少し安い金額が提示されるかもしれない。でもバイク店ってバイクを売った売上よりも、こういうメンテナンスで利益を出しているとも聞くし。そう考えると、付き合いのあるバイク屋を応援するという意味でも、多少割高と感じてもお願いした方がよいかと思い。結局そのままバイクを預け修理を依頼。結局『カラー』は問題なしだったので追加費用はなく当初見積もりの41,000円の支払いとなった。

バイク屋から説明を受けたが、フロントフォークのオイル漏れは珍しくないトラブルらしい。シールがゴム製なので、経年劣化で硬くなってくる。また、フロントフォークは伸びたり縮んだりするものなので、長く乗っているとシールが摩耗してどうしてもオイル漏れが起こるという。なるほど。説明に不自然なものはなく、スッキリと理解できる。ただ、だとするとバイク乗りにとってはごく普通に遭遇する、それこそタイヤ交換やブレーキパッド交換と同レベルの頻度で起こりそうなトラブルないしはメンテナンスに思えるが。そこまで誰も彼も経験しているイメージがないのが不思議。

修理後、バイク引き渡し時に「交換後はオイルが固いので少し乗り味が変わります」との説明を受ける。ふーん、そんなものなのか。ちなみにまったく違いはわかりませんでした。また、「右のブレーキディスクにオイルが付着していたので脱脂しておきました」「ディスクの放熱穴などにかなり付着していました」とのこと。これを聞いた時にはちょっとぞっとした。ブレーキにオイルが付着したら止まらなくなるじゃん。まあCBR1000RRはダブルディスクだから片側が生きていればなんとか平気なのだろうけど。そうか、フロントフォークのオイル漏れが起きたら、その辺も疑ってブレーキディスクにオイルの付着がないかもチェックしないといけなかったんだな。今後は気を付けよう。

だいたいこんな感じ。意外と早く修理されたので、来週末天気が良ければCBR1000RRでお出かけできそう。


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