受賞作

2011年12月24日

今週は3冊。
1冊は読みかけだったとはいえ、4営業日で3冊なら上々のスコア。
来週は5営業日ばっちり勤務だけど、そんなに読めなさそうな予感。


■おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!2
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著:村上凛(むらかみ りん)
イラスト:あなぽん
レーベル:ファンタジア文庫

主人公とヒロンが、それぞれの好きな人との恋愛成就の為、互いに協力し合うという『とらドラ!』展開続行中。
1巻がまあまあ面白かったので2巻も買ってみた。2巻も1巻と同じ程度に面白い。とくにパワーダウンとかは感じないかな。主人公がオタクを脱却しようと、身なりを一生懸命変えようとしているのが好感を持てる。まあ毎回間違った方向に突っ走って失敗するわけですが。ウダウダ文句を言っているだけでなく、実際に行動しているのは評価できる。例え結果が伴っていなかったとしても。

しかし相変わらずイラストがへちょいな、これ。モノクロ絵だと誰が誰だか見分けつかん。判子絵のイラストさんは世に数多あれど、髪形を変えたりリボンをつけたり、皆それぞれ見分けられるよう工夫するもんだが。

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2011年11月20日

■灼眼のシャナXXⅡ
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著:高橋弥七郎
イラスト:いとうのいぢ
レーベル:電撃文庫

やっと完結。22巻か。いやー、長かった長かった。長い長い物語が完結したというのに、全然感動も感慨もない。10巻を超えた辺りから完全に惰性で読んでいただけだからな。正直感想はなにもない。話的には色々とツッコミたいところはあるのだけど。それら含めどうでもいいや。ツッコむのも面倒くさい。
そういや、フレイムヘイズの二つ名というか枕詞みたいなの、たいていその本人の能力に由来する名前がついているのに、シャナだけは「灼眼」て見た目で付けられているんだよな。まあシリーズを始めたときに、作者がそこまで考えていなかったからなんだろうけど。



■声優のたまごが、俺の彼女だったようです。
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著:花花まろん(はなはなまろん)
イラスト:双龍(ダブルドラゴン)
レーベル:GA文庫
第3回GA文庫大賞期待賞受賞

最近流行の2chのスレタイみたいなタイトルの作品。「やるおがxxxになるようです」ってやつだろ。まあ2chだかVIPだか知らんけど。にわかネットオタクの自分には、2chとVIPとニュー速の違いがわからない。けどわからなくても生活に支障はないのでスルー。
で、話的にはこれといって特に、という感じ。NDD「ネガティブ・デス・ドリル」とかトンデモ設定は少し面白かったかな。でもそれ、某エロゲのDDD「ドキドキダイナモ」が元ネタなんじゃないの?
現役高校生で声優、なのに同時にアイドルとかもなんだかなぁ。まあ最近は「アイドル声優」なんなジャンルもあるらしいですけど。とにかく、話は大して面白くないけど、この作者が声優大好きだということはわかった。


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2011年11月13日

今週は2冊。アホみたいに眠かったり、鼻水が止まらない日があったため全然読めなかった。

■ヒマツリ ガール・ミーツ・火猿
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著:春日部タケル
イラスト:も
レーベル:第15回スニーカー大賞<ザ・スニーカ賞>受賞

もうね、この手の受賞作貯まりに貯まっていて、今年の作品なんだか過去の作品なんだかわからなくなっているんですわ。
内容は、ごくごくまっとうというか王道な異能バルトル系ファンタジーもの。とくに感想はねぇなあ。
作者は自己紹介文で、選考員から「作者は女では?」と声が上がったと書いているから、おそらく女性キャラの内面描写に自信があるんだろうな。つってもたぶん猿のぬいぐるみの「サンジュ」が実は結構イケメン系の男だとわかったときの、主人公の恥じらいの辺りくらいしかそんな描写はないような気がする。続きにはまったく興味ない感じ。



■紫色のクオリア
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著:うえお久光
イラスト:綱島士朗
レーベル:電撃文庫

なんとか賞とは縁もゆかりもない。2chだかのまとめサイトでこの本がよいとされていたので。「どうせおまえらが持ち上げたものなんて、たかが知れているんだろ?」と斜に構えて読んだんですけど。ごめんなさい。面白かったです。この作者、他にも「悪魔のミカタ」とか書いているのな。タイトルは知っているわ。読んだことないけど。
人間がロボットに見える、という設定を見たときは「ハァ、それで?」と思ったけど、見えるだけでなくこやつは人間を機械の様に扱う、すなわち修理したり機能拡張したりパーツ換装したり出来る、脅威の能力の持ち主なんだな。話としてはループものでいいのか? 主人公の少女が、友達の少女を救う為に、たった一つの正解にたどり着くまで気の遠くなるような回数の世界をやり直すという。あれ、まどマギ?
つかそれよりも、最初は普通の人間だった主人公が、ゆかりによって機能拡張されてヘンな能力を身に付け、そこから自己の能力の可能性をどんどん広げて、ついには神のごとき存在にまでなるあたり、かなり自分好みの展開だわ。
イラストもアニメチックで好きな感じなんだけど、中学生にしてはみんなスタイル良すぎな気がする。そして口絵にまで登場する加則智典とかいう男子生徒、名前は出てくるけど話には全然絡んでこないんですが。読む人が読むと、わかるような仕掛けが施されていたのでしょうか。

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2011年11月04日

■僕の妹は漢字が読める
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著:かいじたかし
イラスト:皆村春樹(みなむらはるき)
レーベル:HJ文庫
第5回ノベルジャパン大賞 銀賞

何か、思っていたのとは違って未来の話だった。未来というかタイムリープもの。主人公の暮らす23世紀の世界では、ケータイ小説というかギャル文字みないなのが『純文学』として扱われており、漢字という文化はなくなっているという設定。漢字が読めないのが当たり前の世界で、妹は漢字を読むことが出来るということだった。
帯の「おいにいちゃんのあかちゃんうみたい」は通称「おにあか」という、主人公達の世界に多大な影響を与えた本のタイトルで、妹がそんなセリフを言うわけではない。つかこの妹、二次元美少女が総理を務める23世紀において、21世紀の倫理観・常識を持つ人物なので、絶対にそんなセリフを言うわけが無い。
話的には、ラノベやマンガを「低俗なのも」と切り捨てる世の風潮に対する反証ってところか。ま、自分もラノベは間違っても「高尚なもの」だとは思っていませんが、かといって「そんなもの読んでいるからお前はバカなんだ」という世の論調もいかがなものかと思っていたので、それなりに思い入れて読むことが出来た。
どうやら2巻が出るらしい。確かに過去に戻って世界を改変した人物が誰なのか明らかになっていないしな。つか、主人公達は見事改変された世界を元に戻せたのか、その辺すら明確にされていない。ま、「僕の妹は漢字が読める」という本が出版されているという事が、世界を元に戻せたってことの証左なんだろうけど。

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2011年09月03日

今週は3冊。
相変わらず昼休みも満足に休めない状況でこのスコアなら出来すぎ。まあ、先週から読みかけだったってのもあるんですけど。

■おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!
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著:村上凛(むらかみりん)
イラスト:あなぽん
レーベル:ファンタジア文庫
第2回ネクストファンタジア文庫金賞

表紙絵は、スクールカーストの頂点にいる、ギャル系少女の恋ヶ崎桃。ギャル系…? 自分にはラノベやギャルゲーによくいるタイプのヒロインにしか見えませんが......。
イラストさんの技術が追い付いていない感が否めない。
白黒の挿絵だとこんな感じだしね。
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これも同じ恋ヶ崎さん。ギャルって感じしねーなー。髪の色をピンクに染めている辺りが『ギャル』なのか?
つか、最近酷い絵のラノベが多い気がする。まあこれだけラノベが乱発されれば、イラストの品質低下も免れないか。
ラノベってイラスト次第で売り上げが大きく違ってくる気がするし、実績のない新人作家にとっては「誰が絵を書くか」は生死を分かつ問題だろうな。


あー、で話としてはかなり面白かった。続き読んでもいいや。
主人公とヒロインが互いの恋愛が成就するように協力しあう、なんかとらドラっぽい話。そこにちょいちょいオタクテイストなネタが散りばめられていて、オタクネタのパロディとか好物な自分としてはドストライク。この間読んだ似たようなコンセプトの本「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」なんかよりずっとよかった。

つか、ネットでこの本の感想をみていると「こんな経験ありすぎて困る」というのが多いのに困惑。えーと、皆さんオタクでもない美少女と秋葉原にオタグッズを買いにデートとか(あるいはそれに類する行為)されているんですか? なんすか羨ましい。つか、人それをリア充と言うのでは?
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horiemon_id at 14:35コメント(0)トラックバック(0) 
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